お久しぶりです。風呂 文です。

しばらくぶりの更新になります…！

徐々に寒い日が増えてきましたが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。

元気でいてくださったらとてもうれしいです。

さて、今日はわたしなりの"可愛い"の基準、価値観、さよならと日曜日の作品アイデアについて、少しお話したいな、と思います。

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わたしは東京生まれの東京育ちなのですが、小学生のときの修学旅行は、日光(栃木県)でございました。

もちろん、日光東照宮にも行ったわけなのですが、 日光東照宮の陽明門にある『逆柱』は皆さんご存知でしょうか。

わたしは、修学旅行でガイドさんの説明を聞いて、初めて知り、そしてすごく感銘を受け、今でもずっと、心に留めている存在です。

『逆柱』というのは、陽明門にある12本の柱のうち、1本だけ模様が逆さになっている柱のことです。

"完成と同時に崩壊がはじまる"ということわざから、あえて1本だけ逆さまにすることで、未完成のままとし、崩壊を遠ざける魔除のようなものだそうです。

わたしは、なぜか大人になった今でもそれがずっと忘れられず、完璧なものが少し怖いのです。

それゆえに、お洋服を考えるときも、あえて変なバッグを持ったり、謎の雪駄をはいたり、ぜったい似合ってない眼鏡をかけたり、髪の毛だけなぜか寝癖がついたまま出掛けたりしてしまいます。

わたしの中では、『完璧じゃない、ちょっとダサいのが世界一可愛い』のです。

それゆえに、わたしの思いつく作品アイデアは、ちょっと意味わからんものや、ちょっとダサいものが多い気がしています。

こちらは、絶賛制作中で、間に合えば12月の新作としてお披露目したいな、と思っている作品です。

綺麗なベロアから、謎の三つ編みおさげがはえている作品です。

よこどりくんは、可愛いと言ってくれましたが、普通にちょっと怖いし、変だよね。笑

でも、わたしにとっては、それが"可愛い"なのです。

これからも、そんなちょっとダサい、ちょっと変、だけどなんかそれが可愛い、みたいなよく分からない"わたしなりの可愛い"を作品を通して、お伝えできたらな、と思っています。

また長くなっちゃった…！

気が付いたら、あっという間に年末年始なのでしょうね。さよならと日曜日も、このまま2023年を駆け抜けます！

2024年のカレンダーもよろしくお願いいたします！

それでは！