2024/06/07 22:51
何度もじっくり振り返ってみたけれど、いざいきさつを聞かれると「気づいたら始めていた」としか答えられない。
そんな、ほとんど衝動的に始まっていた場所、さよならと日曜日。
あえて言葉にしてみるなら、些細な(あるいは至極重大な)私情をきっかけに、ふたりの中でふつふつと育っていた「やりたいこと・かたちにしてみたいこと」が、どどーーん!と芽吹いたのだと思う。夏だったし。
…こんにちは!yokodoriです。
なんか妙にかっこつけてしまいましたが、そう、夏なんです。
さよならと日曜日、まもなく1周年を迎えます!
夏に生まれたブランド、そして主宰のふたりとも夏が大好き。
そんなわけで、夏のあいだは毎月新作を発表していきます!
一緒に楽しんでいただけるよう、ワクワクをお届けしていくのでどうぞよろしくお願いします◎
そして今回発売するのは、その第一弾!
とびきり可愛いブックカバーが誕生しました。「静かな祝祭」という作品です。
おめでたい雰囲気、それでいてしずかな表情をたたえた旗たちが、パタパタと踊るようで愛らしいのです。
(先ほど作品ページも公開したので、文末に貼っておきます。ぜひ見てみてくださいね。)
まずは単行本と文庫本サイズを展開します。
他にもバリエーションとしていろんなアイディアが生まれているので、段階的に発表していきますね。
そして、本作品のコアな部分を発案してくれた風呂 文のメッセージも引用します。
ぜひ読んでほしいです。
ぜひ読んでほしいです。
▽
薄いグレーの帆布生地に、白い旗のようなレースをあしらいました。
音はない、色もない、何も動かない。
人から見たら、ただ静かに本を読んでいる。だけ。
でも、頭の中では自分だけの世界が広がっている。誰にも見えない、聞こえない、自分だけの世界。
考えるから、想像するから、わくわくときめくし、心がうごく。
同じ本なのに、想像力で自分だけの世界がうまれる。
そんな静かで不思議な娯楽に一番近い表現で、ブックカバーが作れたと思っています。
色味を抑えた静かなトーンで、でも、ぱたぱたゆれる旗がなんだか楽しげで、作品の名前は「静かな祝祭」としました。
しおりには、艶のある編み込まれた白い紐を採用しています。
想像力だけでどこまでだってゆきましょう。
△
以上です!
まだまだ作りたいもの、やりたいこと、たくさんなんだよー。
2年目も力を合わせてがんばっていくぞーー。
明日12:00より発売です。
どうぞよろしくお願いいたします!◎